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大切な人に贈ろう クリスマスカードの書き方と文例集

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クリスマスカード 書き方と文例

みんな大好きな年中行事、クリスマスがやってきますが、
パーティーで盛り上がったり、デートを楽しんだりする以外にする事として
クリスマスカードを送る、というのがあります。

『誰かにカード、送った事ありますか^^』

大切な人に贈ろう クリスマスカードの書き方と文例集

クリスマスカードは、親しい友人に送ったり、
恋人や家族にプレゼントと一緒に渡したりといった、
割りとお気軽な挨拶状です。

しかし中には、海外在住の友人に年賀状や寒中見舞い代わりに送るとか、
会社の人や海外の顧客に出すなどビジネスとかフォーマルなお付き合いで
送る事もあるじゃないかな?

そんな時に気になるのが、ルールやマナーなどですよね。

そこで、クリスマスカードで失敗しないために、
基本の書き方、文例などについて調べてみましたよ。




 

クリスマスカードの基礎知識

クリスマスカードを送る時期

まずは基本、クリスマスカードを送る時期についてです。

イエス・キリストの誕生日である12月25日前の4週間を降臨節と呼びますが、
その第一日曜日(Advent Sunday)以降であれば
基本的にはいつでも出して良い、という事になっているそうです。

ちなみに、2015年のAdvent Sundayは11月29日のようで、
世間ではだいたい12月15日くらいに送るのが良いとされています。

 

 

クリスマスカードの選び方

1.絵柄やデザインについて

クリスマスカードは、元々はクリスマスを祝って送られるカードの事で、
クリスマスのお祝いの言葉や相手を思いやる言葉などを書くものなのですが
クリスマスにちなんだイラストや絵画が描かれているものを主流に、シンプルなもの、
凝ったものなど様々なデザインがあります。

欧州・米国・南米などでは、
クリスマスカードを交換するのはキリスト教徒だけではないですし、
仮に洗礼を受けたクリスチャンであっても信仰心の薄い人も多いそうで、
そういう相手には宗教色を強調していない絵柄で、クリスマス用ではなく、
New Year Cardのデザインを選ぶと良いでしょう。

送る相手の信仰が良く分からない場合も、
そういった宗教色の薄いカードを選んだ方が無難そうですね。

いずれにしても、派手すぎるデザインや子供っぽい絵柄などは避け、
美術館発行などの品の良いデザインのカードが好まれるようです。

仕事の取引先などビジネスの相手に送る場合も、New Year Cardを使います。

 

2.長い印刷文は避ける

長い詩や聖書の文などが印刷されているものはなるべく避けた方が良いそうです。
宛名やメッセージ、サインは、手書きが基本とされています。
挨拶文だけ印刷されているものを選ぶにしても、なるべく短くスッキリしたものを選び、
少なくとも宛名やサインは手書きしましょう。

 

 

クリスマスカードの書き方

英語の場合、基本は以下の流れで書きます。

Sincerely yours,は、敬具の意味です。
カードを日本語で書く場合も、宛名→本文→敬具・署名の流れは同じですよ。
本文は基本センタリングで。

 

Dear ABC(ABCは相手の名前)

Merry Christmas !

※ビジネス用・またはキリスト教以外の人へ送る時は Happy Holidays!
または Season’s Greetings.

《本文メッセージ》

 

Sincerely yours,
△△(自分の名前)




 

クリスマスカード文例集

基本的には、手紙のような長い文章ではなく、
伝えたいクリスマスのメッセージを短い文章で書きます。

誰に送るかによって、その内容も変わります。
気の許せる友人に送るなら、楽しく親しみを込めたメッセージでも勿論OK。

ビジネス用や、キリスト教徒以外の人に出す場合は、
「Merry Christmas」の挨拶は避けます。
これはクリスチャンのみの挨拶だからです。

そして、誰に送るにしても、読んだ相手の幸せを願うような、
ハッピーな言葉を選ぶのがポイントです。

 

1.一般的な文例(友人や恋人、家族などに使えます)

・May your Christmas season be the happiest holidays you’ve ever had!
「クリスマスがこれまでで一番楽しい休日となりますように!」

・May your holidays be happy days filled with love.
「この休日が愛に満ちた楽しい日々でありますように」

・Wish you have a Merry Christmas and a Happy New Year.
「楽しいクリスマスと新年が迎えられますように」

・I offer my warmest best wishes for a very happy Christmas to you and your family.
「私は、あなたとあなたの家族に、とても幸せなクリスマスを、心から願います」

・Wish we could be together this Christmas. Thinking of you with love!
「今年のクリスマスには一緒にいられますように。愛を込めてあなたのことを想っています!」

・Wishing all of you the very best of the Christmas season.
「みなさんが最高のクリスマスシーズンを送れますように」

 

2.職場や取引先などへ送る場合

日本語でしたら冒頭の挨拶文を、「年末のご挨拶を申し上げます」などで始め、
本文は「今年もお世話になりました。来る年の皆様のご健勝とご多幸をお祈り申し上げます」などの
ビジネス用の年末挨拶で良いでしょう。

英語でしたら、
最初の挨拶を Happy Holidays!(良い休暇を!)、
または、Season’s Greetings.(季節のご挨拶申し上げます)にして
以下の汎用文を組み合わせて使うと良いですよ。

・Wishing you peace and happiness during this season.
「ご多幸を祈りします」

・Wishing you a prosperous new year.
「来年が良い一年でありますように」

・Hope you have a wonderful holiday and a Happy New Year.
「すばらしい休暇と新年をお過ごしください」

・May Your New Year Be Filled with Joy, Health, and Success!
「幸福、健康、成功に満ちた新年をお迎えください!」

・Season’s greetings & best wishes for the new year.
「良い年をお迎えください」

 

 

以上、クリスマスカードの書き方や文例について調べてみました。

文例は、ビジネス相手や海外の方に出してもマナー違反にならない事に重点を置いたので
少し堅い感じのものばかりですが、汎用性があって使いやすいと思います。

仲の良い友人に出す場合はデザインや文例もこれに限りませんし、
もう少し砕けたメッセージを楽しむのも良いのではないでしょうか。

書式やマナーを守る事も勿論とても大事ですが、
一番は選んだカードやメッセージに込める、相手を思いやる気持ちです。

送る相手がハッピーになる事を祈りながら、クリスマスカードを書いてみてくださいね。

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